SMAP×SMAP 最終回を見て。

こんばんは！

昨日の18時～4時間以上にもわたって放送された

「SMAP×SMAP」（略してスマスマ）

今日時間があったので、録画しておいたスマスマを見ました～。

感想は、

さみしい。の一言に尽きますね。。。涙

番組冒頭から、放送開始当時の映像を振り返る総集編でした。

最後の最後は生放送というわけでもなく、撮影済みの映像。。。

5人が会話をしたり、やりとりが見られた、先週のタモリさんが出ていた放送が実質的な最終回のような気がします。

解散騒動から、メンバー間の関係が冷め切っていると報道されていましたが、昨日の放送ではそんなことが頭をよぎりながら、仲の良かったSMAP、年を重ねるごとに成長していくSMAPの様子を見届けるという状況に戸惑いました。。。

木村くんと中居くんが同じ高校の同級生だったという話で2人の仲の良さ、結成から10周年の年に起きた吾郎ちゃんの逮捕騒動。ライブでは4人でも5人でいることを常に心に、そして見える形で待ち続けていました。草薙くんの事件のときもそうです、帰ってきたときに暖かく迎える姿はとっても感動しました。

あなたにとってのSMAPとは？

という質問に対して、「私そのものなんです。」って答えた吾郎ちゃんの答えは当時のメンバー全員が同じことを言えたと思います。

マイケルジャクソンがサプライズ出演したとき、SMAPのパフォーマンスに心を躍らせながら、最後に「君たちに神のご加護を」とメッセージを託していました。

ＭＪにはしゃぐメンバーはとっても素直なリアクションで、アイドルもスーパースターに憧れて、自分たちも憧れられている状況に鼓舞されているようでした。数年後、ＭＪが去ったあと、This is Loveという曲がありました。とても聞き覚えのある演奏でしたが、ＭＪのBlack or Whiteへのリスペクトだったと僕は感じています。

自分にとって大事なものを、

自分そのものなんです。

といいきれることは今の自分にはできるかなぁ。

広告ができる表現（アーティストではなくビジネス上の表現）の美しさ、その広告で動く人の心、動かされる自分のこの感覚がたまらなく快感で、内定を承諾し、広告業界に進出した私ですが、

働いていくことで

自分にとっての広告とは自分そのものなんです！

と言い切れるのだろうか。。。

映像を見ていて、

好きなものを信じぬける心の清らかさに、心を打たれました。

そして、頭をよぎるのは

この18年後にとても不完全燃焼な終幕を迎えるということ。

どんなに、友情や信頼で堅く結ばれていても、長い時間を掛けて壊れていってしまう彼らの姿。自分は熱烈なファンではありませんが、悔しいなとおもいました。

事実はすべて把握していないけど、昨日の放送だけでも、違和感に気がつきます。

ソフトバンクのＣＭの最後に、ＳＭＡＰへ

これで最後じゃないよな？

っと白戸家のお父さんがつぶやくセリフがありましたが、僕もそう思います。

いつかきっと戻ってきてほしいな。

森くんもこんな終わり方は、とっても悲しいと思います。

番組最後は、27時間テレビで27曲のメドレーで号泣する草薙君がいましたね。

それぞれがスタジオまで歩いていく姿、それぞれが思い思いにふけっていたのでしょう。そのあと、生前葬のようなセットで歌う最後の一曲「世界にひとつだけの花」

僕は「Best Friend」が聞きたかったなぁ。

森君の卒業、吾郎ちゃんの復帰ＬＩＶＥ、5人旅、大事なときにはいつも歌っていたんだとおもう。最後はこの曲で締めてほしかった。

改めて、SMAPの最後、見届けられてよかった。

でも、すっきりはしなかったなぁ。

自分も、大事にしているものがいつか壊れるかもしれないと、

その日その日が当たり前じゃなくて、積み重ねであると、自分に改めて問いかける良い時間になりました。

そして、いままでのことをとても後悔しています。

駆け抜けてきた日々に、もっと大事にできた日々も置き去りにしてきたんだなと。

試練は人が成長するときに常に大きく立ちはだかる。

僕もまだまだ、背を伸ばして生きたい。

少し寂しい気持ちになったところで、今日は終わります。

最後まで読んでいただいてどうも、ありがとう。

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